wasabitan’s blog

読んだ本と撮った写真記録する気まぐれな日記です。

読書の春その51。「水曜日の手紙」

  • 著者 森沢明夫
  • 連続短編集
  • kindle 259ページ
  • 発売日 2021/10/21 
  • 読み終えるのにかかった時間 3時間

水曜日の出来事を綴った手紙を送ると、見知らぬ誰かの日常が記された手紙が届くという「水曜日郵便局」。主婦の直美は、職場や義父母との関係で抱えたストレスを日記に吐き出すだけの毎日を変えたいと、理想の自分になりきって手紙を出す。絵本作家になる夢を諦めて今後の人生に迷っていた洋輝も、婚約者のすすめで水曜日の手紙を書くことに。不思議な縁で交差した二人の手紙は、かかわる人々の未来を変えていく――。 引用:Amazon

またまた森沢作品です。

森沢作品が好きすぎて最近は森沢作品を漁りまくってます。

読み終わったあとのほっこり心が温まる感じが毎回毎回たまりません。

森沢先生の作品には海がたくさん出てくるのですが同じ海なのにまるで全然違う海辺の情景の描かれていて、いつも新しい海に行った気分になれます。

話の繋がりも納得させられる最後にとても腑に落ちる作品でした。

森沢先生の作品を読んでいると有意義な時間を過ごせます。

まだ読めていない作品がたくさんあるのでまた漁りたいと思います。