wasabitan’s blog

読んだ本と撮った写真記録する気まぐれな日記です。

読書の夏その57。「ヒカルの卵」

  • 著者 森沢明夫
  • 長編
  • kindle 390ページ
  • 発売日 2015/12/15 
  • 読み終えるのにかかった時間 4時間

「俺、店を出すぞ」ある日、自称・ツイてる養鶏農家の村田二郎が、村おこしに立ち上がった。その店とは、世界初の卵かけご飯専門店。しかも、食事代はタダ、立地は限界集落の森の中、とあまりに無謀。もちろん村の仲間は大反対だ。それでも二郎は養鶏場を担保に、人生を賭けた大勝負に出てしまう。はたして、過疎の村に奇跡は起きるのか? 食べる喜び、生きる素晴らしさに溢れたハートフルコメディ。引用:Amazon

卵かけごはんが思わず食べたくなる作品でした。

この作品に出てくる卵かけごはん専門店は兵庫県豊岡市に実在するそうです。↓

tantosilk.gr.jp

もちろんムーさんはいません笑。

本当に卵かけごはんだけのお店だなんて信じられないですが、それほど卵が素晴らしいんだ写真を見ただけで伺えます♪

 

森沢作品も本なのにおいしさが伝わるような内容で終始、お腹が空いてしまうようなお話でした。

相変わらず登場人物がみんな素敵すぎて読んでいて安心感が大きいです。

 

このご時世、卵が高騰しているのでムーさんが届けてくれないかと思ってしまいます笑

 

今回も笑いあり涙ありでとても楽しめました。

 

最後にしっとりコニー・フランシスの「ボーイ・ハント」とはまた粋です♪

 


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