読書の冬その106。「おいしくて泣くとき」
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著者 森沢明夫
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長編
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単行本 344ページ
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発売日 2020/6/3
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読み終えるのにかかった時間 4時間
貧困家庭の子どもたちに無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』。
その店のオーナーの息子、中学生の心也は、「こども飯」を食べにくる幼馴染の夕花が気になっていた。
7月のある日、心也と夕花は面倒な学級新聞の編集委員を押し付けられたことから距離が近づき、そして、ある事件に巻き込まれ……。
遠い海辺の町へと逃亡した二人の中学生の恋心と葛藤。無力な子どもたちをとりまく大人たちの深い想い。
“子ども食堂”を舞台に、今年いちばん温かくて幸せな奇跡が起こる!
決して色褪せることのない人生の「美味しい奇跡」を描いた希望の物語。引用:Amazon

いつも間にか年が明けていました。
去年は11月後半から12月後半までとても忙しく本も読めなくブログも更新できなく
息抜きが全然出来なかった。。。
そんな中でもどうにか少しでも息抜きをしようと森沢先生の小説を読みました。
結果とても癒しの時間を楽しめました。
最初は読んでいてとてもつらい場面が多くて最後まで読めるか心配でしたが途中から希望が見え始めてあっという間に読んでしまいました。
社会問題との向き合い方が織り込まれていて読んでいてとても考えさせられました。
もう涙なしでは読めませんでした。
やっぱり疲れてるときは読書が一番です。
そしてなんと映画が決定してるんですよ。
これ観たい。。。きっと泣いてしまう。
とても楽しみです。
読書の冬その105。「紙の月」
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著者 角田光代
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長編
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単行本 313ページ
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発売日 2012/3/15
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読み終えるのにかかった時間 5時間

とても気になっていた本です。
図書館で見つけた為、早速借りて読みました。
読み始めて夢中になり一気読みでした。読みやすくて現実的なような非現実的なような
なんとも言えない雰囲気が漂よう内容。そしてなんでそうなるのよ。。。
と悲しくもある話でした。
でも世の中にはこうやって生きてる人は少なからず居るのが現実だし。
生々しい話でした。
これ映画化されてるんですね。。。知らなかった。見たいけどなんか見るのに勇気がいるかもしれません。(ホラーではありません笑)
けど多分観ます。。。映像化がどんな感じなのか気になります。
読書の冬その104。「ひとり日和」
人っていやね......人は去っていくからね。
20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん
の家。
駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、
恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。
選考委員が絶賛した第136回芥川賞受賞作。引用:Amazon

はじめての作家さん。
表紙がきれいだったので目に留まり直感で借りました。
ところが表の美しさとは裏腹に主人公の悪態がちりばめられています笑。
淡々と話が進み、淡々と読み終えましたが共感するところもしばしあり、読み終えた満足感は高かったです。
シンプルな話の様で複雑な???
前に読んだ「コンビニ人間」もそうでしたが芥川賞受賞作くせになるかもしれません笑
読書の冬その103。「図書館の神様」
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著者 瀬尾まいこ
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長編
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単行本 165ページ
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発売日 2003/12/18
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読み終えるのにかかった時間 2時間
主人公は、清く正しい青春をバレーボールに捧げてきた、その名も清(きよ)。あることがきっかけで、夢をあきらめて教師になるべく、海の見える中学校に赴任する(教員採用試験に受かっておらず、臨時雇いではあるが)。そこで、思いがけず文芸部の顧問となった清に訪れた変化とは……。「卵の緒」で坊っちゃん文学賞を受賞した瀬尾まいこの、デビュー第2作。引用:Amazon

久しぶりの瀬尾作品。
やっぱり読みやすいですね。そんな長い話でもなくサクッと読めました。
空き時間に読むにはぴったりな作品でした。
主人公のセリフ回し、冷めた感じが少し笑えます。
文学部なんて学生の頃あったら絶対入りたい。
でも高校生くらいじゃスポーツしちゃうよなって読みながらいろいろ考えてしまい
学生時代を振り返ってしました笑。
とにかく読みやすくてスマホ離れにはちょうどいい作品です。
読書の冬その102。「猫を抱いて象と泳ぐ」
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著者 小川洋子
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長編
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単行本 368ページ
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発売日 2009/1/9
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読み終えるのにかかった時間 4時間
「大きくなること、それは悲劇である」──この警句を胸に11歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指す。その名もリトル・アリョーヒン。盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、自分の姿を見せずに指す独自のスタイルから、いつしか“盤下の詩人”と呼ばれ奇跡のように美しい棋譜を生み出す。架空の友人インディラとミイラ、海底チェス倶楽部、白い鳩を肩に載せた少女、老婆令嬢……少年の数奇な運命を切なく描く。小川洋子の到達点を示す傑作。
引用:Amazon

読書はしていたんですがなかなか読書記録を書けずにいました。
驚いたことにもう11月になってしまい、今日は立冬。暦の上では冬になってしまいました。
ですがまだ暖かい日が多いため冬感かありません。
さて今回も前回に引き続き小川洋子さんの作品を読みました。
独特の世界観。。。「ことり」とはまた違う世界観で読み始めから終わるまで
世界観に入れずに終わってしまいました。
正直な話、チェスの話しが多くチェスがよくわからないので途中断念しそうでした。
静かに静かに物語が進み静かに終わるのは「ことり」と似たところがあるかもしれません。
読書の秋その101。「ことり」
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著者 小川洋子
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長編
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単行本 256ページ
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発売日 2012/11/7
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読み終えるのにかかった時間 3時間
親や他人とは会話ができないけれど、小鳥のさえずりはよく理解する兄、
そして彼の言葉をただ一人世の中でわかるのは弟だけだ。
小鳥たちは兄弟の前で、競って歌を披露し、息継ぎを惜しむくらいに、一所懸命歌った。
兄はあらゆる医療的な試みにもかかわらず、人間の言葉を話せない。
青空薬局で棒つきキャンディーを買って、その包み紙で小鳥ブローチをつくって過ごす。
やがて両親は死に、兄は幼稚園の鳥小屋を見学しながら、そのさえずりを聴く。
弟は働きながら、夜はラジオに耳を傾ける。
静かで、温かな二人の生活が続いた。小さな、ひたむきな幸せ……。
そして時は過ぎゆき、兄は亡くなり、 弟は図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて持ち歩く老人、文鳥の耳飾りの少女と出会いながら、「小鳥の小父さん」になってゆく。
世の片隅で、小鳥たちの声だけに耳を澄ます兄弟のつつしみ深い一生が、やさしくせつない会心作引用:Amazon

図書館でなんとなく目に留まりタイトルがかわいかったので借りました。
借りる時の軽い気持ちとは裏腹に内容はとても軽い気持ちでは読めませんでした。
「小鳥の小父さん」はひっそりまじめに生きていて小鳥を愛し、いつまでもお兄さんを愛し続けそれだけなのに変に誤解され小鳥から離されてしまったり読んでいてとても切なくなりました。
小鳥の小父さんの一生が描かれてあり、とても静かに生きてる姿にうらやましさもありました。
ストレスやイライラが多かったり日常生活の中に雑音が多すぎて疲れる日々を送って
いますが、気付いたらそんな萎えた気持ちを癒すようにこの本を読んでいました。
読み終えるのがさみしかったです。
小川洋子さんの作品他も読んでみたいです。
読書の秋その100。「きのうのオレンジ」
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著者 藤岡陽子
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長編
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文庫本 336ページ
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発売日 2023/8/21
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読み終えるのにかかった時間 4時間
笹本遼賀、33歳。都内のレストランで働きながら、人並みに、真面目に生きてきた。だが、胃の不調で受けた検査は予想外の結果──がんだった。どうして自分が? 絶望に襲われた時、弟の恭平から荷物が届く。それは遼賀が15歳の頃、故郷の山で遭難した時に履いていたオレンジ色の登山靴で……。「おれはまだ生きたい」懸命に前を向く遼賀と、彼を支える家族を通して誠実に〝生〟と向き合った傑作長編。引用:Amazon

図書館でパッとめに留まり保留して、そのあと書店に行ってまたパッと目に留まり
「あれ?さっき図書館にあった本だ・・・」と思ったのですがまたスルー、んでそのあとBOOKOFFでまたパッと目に留まる・・・。
これはもう絶対読みないというお告げなんじゃないかと思い、読むことにしました。
結果読んでよかった。生と死に関わる話で重いのかと思っていましたが、読み終えて重い気持ちにもならず主人公の様に人に優しくしないといけないと気づかされる内容でした。
深いストーリーです。
読書記録記念すべき100冊目にふさわしい作品でした♪