「心」を持ったボンネットバスの奇跡の旅。
運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内海の小さな島のボンネットバスと、手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時代を超え、運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。
旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、大震災に見舞われた山古志村へ……。
少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描いた奇跡と感動の物語。驚きのラストに、あなたもまちがいなく「幸せのため息」をつくことでしょう。 引用:Amazon
久々に森沢先生の作品を読みました。
最近は読書から遠ざかったてしまいました。久々に読書をしようと思ったときにやっぱり森沢先生がいいなぁと思い前々から気になっていた「海を抱いたビー玉」にしました。
表紙の絵がきれいでとても気になっていました。
半分フィクション半分ノンフィクション?
不思議な感覚になる本でした。
この本に出てくる「福山自動車時計博物館」にびっくりしました。
開かずの金庫を開けるようなTV番組で見た気がする!!
っと途中テンションが上がってしまい。本を読んでる途中でいろいろ検索してしまいました笑。
やっぱり森沢先生最高です。
そしてこの本を通して「大切にした物には魂が宿る」の言葉に考えさせられました。
ほんとにその通りですね。
ボンネットバス達の会話もなんだか可愛らしくていろんな視点から話が作られててあっという間に読み終えてしまいました。
今回もスキマ時間に心が癒やされました。
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