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著者 青山美智子
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連続短編
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文庫本 368ページ
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発売日 2020/6/4
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読み終えるのにかかった時間 4時間
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の2作目が待望の文庫化。
失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものが分からない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。7つのやさしい物語です。インスタフォロワー数250万人超のミニチュア写真家・田中達也氏がカバーを手がけています。引用:Amazon
本屋さんで買ってそのまま積んだままにしていました。
青山先生申し訳ありません。こんな素敵な本を机に閉じ込めてしまいました。
買ったらすぐに読むべきでした。
素敵な話ばかりで最後の最後で心が満たされであふれてしまうくらいすごくよかったです。
短編ですが登場人物は他の話に少し登場したりしてそれぞれの話の登場人物への愛情がとても感じられる作品でした。
とても癒されるお話ばかりです。
何度も読み返したくなる作品でした。
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