wasabitan’s blog

読んだ本と撮った写真記録する気まぐれな日記です。

読書の春その74。「失恋バスは謎だらけ」

  • 著者 森沢明夫
  • 長編
  • 単行本 456ページ
  • 発売日 2017/9/20 
  • 読み終えるのにかかった時間 5時間

経営危機に瀕している旅行会社の名物企画「失恋バスツアー」。
このツアーの趣旨は、失恋した参加者に、鄙びた旅館、わびしい粗食、
うら寂しい観光地を提供してどん底まで落ち込んでもらい、
あとは上がるだけ、グイグイ元気になってもらいましょうというもの。
しかし、添乗員として乗り込んだ37歳の天草龍太郎は、カウンセラーとして
同じく添乗している小雪に自らがフラれたばかりだった。ツアー中も小雪はツレない態度。
しかも今回の参加者はとことん濃いメンツで、やたら元気な金髪ハーフ美女、
自称パンクロッカー、修験者のような巨漢、謎の中国人、文学少女ふうお嬢様など、
彩りが豊かすぎる9名。ハプニング続きで翻弄される龍太郎だが、
意外な事実が次々と明かされていく。笑いあり、涙ありの感動ツアー、いざ出発進行!

引用:Amazon

https://amzn.to/3uhk9tL

 

大好きな森沢先生の作品です。

なんか表紙がとても可愛いですよね♪

それだけでもウキウキします。タイトル見てもどんな話なのか想像できない・・・。

そんなとこに惹かれて読んでみました。

本当に謎だらけの人たちが繰り広げる人間ドラマでとても面白かったです。

ですがとシリアスな場面もあり、少し衝撃的な話もありで最後まで楽しませてもらいました。

そしてそして大興奮のゲストがまたまた登場したりほんとにやられました笑。