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著者 青山美智子
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連続短編集
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単行本 304ページ 文庫本 336ページ
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発売日 2020/7/8(単行本)
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読み終えるのにかかった時間 4時間
ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!
突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんのお願いを叶えないと、その文字は消えないようで……
「お当番さん、わしを楽しませて」
幸せになる順番を待つのに疲れている印刷所の事務員、理解不能な弟にうんざりしている小学生の女の子、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、大学生の崩れた日本語に悩まされる外国語教師、部下が気入らないワンマン社長。
奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか主人公たちの悩みも解決していて……。
笑えて泣けるエンタメ小説です。 引用:Amazon
これはいろんなフォロワーさんが勧めていて絶対に読みたいと思っていました。
人気なのか図書館ではなかなか借りることが出来なく、買おうと思ったところで知人が貸してくれました。ラッキーでした。
もうこれ最高に面白かった・・・。
「鼻糞はハムの味」←爆笑。
「赤と青とエスキース」や「月の立つ林で」のような美しいお話を描いた作者さんの言葉とは思えません笑
作品ギャップに完全にやられました・・・。
少しコメディ要素もあり、心打たれる場面もありで最高でした。
読み終えるのがもったいない感じでした。
表紙にも仕掛けが・・・読み終えてまじまじ表紙を眺めてまた笑えました
もう青山作品の虜です♪
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