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著者 香住泰
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長編
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kindle 321ページ
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発売日 2015/4/18
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読み終えるのにかかった時間 4時間
- 書店員が「世に出したい」作品を選ぶ
エンタメ小説新人賞
第1回 本のサナギ賞
優秀賞受賞作品
関西の金融会社会長、稲荷山誠造(いなりやませいぞう)のもとに、既に縁を切った娘、桃代(ももよ)の息子――すなわち孫の翔(しょう)が訪れ、「お袋がいなくなった」と告げる。金のことしか頭にない頑固物だが、パワフルな行動力と肝っ玉をもつ誠造(70歳)と、大食いなだけで頼りない翔(19歳)。
かみ合わない爺孫(じじまご)コンビは、桃代を見つけ出すことができるのか!?引用:Amazon
初めての作家さんでした。すごくおもしろかったです。話のテンポが良くて次はどうなる?その次は?といい展開で話が繰り広げられ、その話も大胆過ぎて勢い良すぎて笑ってしまうというか読んでいてとても気持ちがいいくらいでした。
会長に惚れ惚れしてしまいます。
内容も政治が絡み裏社会も絡みで濃い内容でした。
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