wasabitan’s blog

読んだ本と撮った写真記録する気まぐれな日記です。

読書の冬その23。「草原のサーカス」

  • 著者 彩瀬まる
  • 長編
  • 単行本 256ページ
  • 発売日 2021/2/25
  • 読み終えるのにかかった 4時間私たちは、どこで間違ったのだろう――? 転がるようにうつろう世界で。製薬業界で研究者として働く姉と、アクセサリー作家として活動する妹。二人は仕事で名声を得るも、いつしか道を踏み外していく。世間の非難を浴びた転落の末に、彼女たちの目に映る景色とは。政治、経済、感染症の拡大……移り変わりゆく社会の中で、もがきながら再生の道を探る姉妹の姿を描く、注目作家の新たなる代表作。 引用:Amazon

前回、「新しい星」を読んで絶対他の作品も読もうと決めていました。

 

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表紙の絵がとてもキレイで次はこれだ!!と直感で図書館で借りました。

やっぱりいいです!!彩瀬まるさんの作品、とても好きです。

入り込める内容で、世の中のモヤモヤした部分の話で働くってなんだろう会社ってなんだろうって思うような作品でした。

会社に行って何も考えずに目の前の仕事するのが当たり前になっていて、そんなこと考えもしなかったってことが描かれていて、タイトルの「草原のサーカス」が後半で結びつくところでそーゆーことかっ!!ってゾワッっとしました。

次も次も!!と彩瀬まるさんの作品を読みたくなりました。

 

そして久々に一人で夜のお出かけをしたら夜の景色がキレイでした。

寒いかなと覚悟して外へ出ましたがそんなに寒くない。。。

寒さは何処へ?