-
著者 彩瀬まる
-
連作短編集
-
単行本 229ページ
-
発売日 2021/11/24
-
2021年 上半期 直木賞候補作品
-
読み終えるのにかかった時間 4時間
-
私たちは一人じゃない。これからもずっと、ずっと
愛するものの喪失と再生を描く、感動の物語
幸せな恋愛、結婚だった。これからも幸せな出産、子育てが続く……はずだった。順風満帆に「普通」の幸福を謳歌していた森崎青子に訪れた思いがけない転機――娘の死から、彼女の人生は暗転した。離婚、職場での理不尽、「普通」からはみ出した者への周囲の無理解。「再生」を期し、もがけばもがくほど、亡くした者への愛は溢れ、「普通」は遠ざかり……。引用:Amazon
なんの予備知識もなく、ふと図書館で目にとまりなんとなく手に取ったところ、表紙の写真がすごく素敵だったので運命を感じてしまいました。
表紙についてもきちんと触れられてました。
私は、写真がとても好きなのでこの写真集は絶対に拝見したいです。
本の内容も、涙なしでは読めなかったです。
活字だけでこんなに涙が止まらないなんて・・・。仕事の休憩時間に読んでいましたがあまりにも涙が出そうだったので帰ってから読み直しました。休憩明けの業務に支障が出てしまう笑
表紙の写真とストーリーが合いすぎてて全てが素敵な本でした。
何気ない普通の毎日に突然降り注ぐ展開が自分にもあり得るかもしれないと、自分の生活に重ねて合わせてしまいました。
登場人物の年齢も自分と近く、全てが運命を感じる内容でした。
ぜひ、映像化してほしいです。
そして読書の合間に久々に釣りに行って来ました。
風も弱くて、初の夕まづめ参戦です。
なのに全然釣れない、竿に一切のあたりなし・・・。
暇すぎました。本を持っていったら読書が捗ったんではないかと思います笑
最近はオーディオブックが流行ってるみたいなのでこんな時はそれもありかなと思います。
ロケーションが最高なところでオーディオブックなんて最高だと思う。
もう寒くなるので釣りも一旦休止になりそうです。
その分、本を沢山読もうと思います。
リンク