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著者 川上未映子
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長編
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単行本 269ページ
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発売日 2014/10/15
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2023年全米批評家協会賞 小説部門 最終候補作品 (英語版)
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読み終えるのにかかった時間 2時間
「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった――。芥川賞作家が描く究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。渾身の長編小説。 引用:Amazon
ふとラジオのニュースで「全米批評家協会賞」日本で初のノミネート作品・・・と言っていたのを思い出して早速、図書館で借りて読んでみました。
この賞ノミネートのせいか、図書館では何冊かありましたがすべて貸出可でしたが、借りて何日か経った頃にはすべて貸出中になっていました。
本の内容は独特な世界観でした。
大きな展開があるわけではなく同じ調子で話が続く・・・。
そして何より主人公のネガティブ加減が凄い。そして主人公の周りの人間が優しいのか冷たいのかよくわからない感じ。
はじめから最後までなんとも言えない「真夜中」な感じでした。
ちょっと読み終えてため息出てしまいました笑。
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