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著者 結城真一郎
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短編集
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単行本 203ページ
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発売日 2022/6/30
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読み終えるのにかかった時間 2時間
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第22回本格ミステリー大賞ノミネート
私たちの日常に潜む小さな“歪み”、
あなたは見抜くことができるか。
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」) 引用:Amazon
久しぶりの短編集でした。
短編でしたが、一話一話が濃い。。。
怖かったです。久々に小説読んで身震いしました。
世にも奇妙な物語を思い出しました笑。
ページ数そんなに多くなくとても読みやすかったです。
最後の「#拡散希望」はページを行ったり来たりしましたがさ、最初と最後のつながりがお見事でした!!
長編に疲れていたところでスラスラ読める短編はいいリフレッシュになります。
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