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作者 宮沢賢治
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短編童話
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kindle 11ページ
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読み終えるのにかかった時間 20分
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「ああ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで餓えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。」みにくい姿のよだかは、他の鳥たちから嫌われ鷹にはおどされる。そしてそんな自分は虫を食べて生きていることに絶望し、空の向こうへと飛び立つが……。よだかの深い悲しみを描く宮沢賢治の名作童話の絵本。 引用:Amazon
なぜ、いきなりこれかと言うと「月曜日の抹茶カフェ」でこの童話が触れられていたので、恥ずかしくも幼少期にこの有名童話に出会えなかった為、40を過ぎた今、気になったので読みました。
とても切ない悲しい話でした。ですが、現代のいじめ問題につながる話じゃないかと思います。
よだかの苦しみは、今生きている特に若い子にも共通すると思います。
宮沢賢治はこの未来を見ていたのかな・・・と思ってしまいたした。
読み終えるまで短い時間でしたが、読み終えてから考える時間が長い話でした。