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著者 寺地はるな
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長編
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単行本 304ページ
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発売日 2022/6/8
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読み終えるのにかかった時間 4時間
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僕の祖父には、秘密があった。
終戦後と現在、ふたつの時代を「カレー」がつなぐ
絶品“からうま"長編小説
ゴミ屋敷のような家で祖父・義景と暮らすことになった孫息子・桐矢。カレーを囲む時間だけは打ち解ける祖父が、半世紀の間、抱えてきた秘密とは――ラスト、心の底から感動が広がる傑作の誕生です。引用:Amazon
一か月ほど前に図書館の新刊のコーナーにあってとても気になったのですが、その時はすでに予約本がたくさん届いていたのでスルーしましたが、それ以来なかなか見かけずに借りれませんでしたが、つい最近また見かけたのですがすかさず借りました。
タイトルからして話の内容が全然想像できない。カレーの作り方とかだったらどうしようかと一抹の不安がありましたか、内容は感動のお話でした。
最近、短編集ばかり借りていたので長編は久しぶりでした。
読み疲れするかな・・・と不安でしたが話の続きが気になりアッという間に読み終えてしまいました。
大阪が舞台なので登場人物はみんな関西弁。最初は関東人の私的に慣れなかったですが、登場人物の関西弁のコミカルなやり取りが途中からクセになりました笑。
そして感動も有りで涙がボロボロ出ました。
どうも亡くなった父親を思い出してしまってやばかったです。
図書館でパッと目についた本は何かインスピレーション的な何かがあるのでしょうか・・・。
普段はツイッターなどで情報収集してますが、こういう選び方もいいかもしれませんね。
そしていよいよ寒くなり始めました。もう紅葉もあちこち散り始めてますね。
今年の冬は雪景色も撮ってみたいです。
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