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著者 新川帆立
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長編
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単行本 336ページ 文庫本 352ページ
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発売日 2021/10/6(単行本)
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2021年 第19回「このミステリーがすごい!大賞」大賞受賞作品
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2022年 ドラマ化
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読み終えるのにかかった時間 4時間
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金に目がない凄腕女性弁護士が活躍する、遺産相続ミステリー! 「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と3か月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家の主催する「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円とも言われる財産の分け前を獲得するべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。一方、麗子は元カノの一人としても軽井沢の屋敷を譲り受けることになっていた。ところが、避暑地を訪れて手続きを行なったその晩、くだんの遺書が保管されていた金庫が盗まれ、栄治の顧問弁護士であった町弁が何者かによって殺害されてしまう――。 引用:Amazon
ドラマでやっていたのは知っていたのですが、まさか新川帆立さんの原作だとは思っていませんでした。とても読書を趣味にしてるとはとても公には言えません・・・。
ドラマの麗子役が綾瀬はるかさんなんて素敵すぎますね。
実は、綾瀬はるかさんはとても大好きなので出るドラマは必ずと言って観ます。
ですが、このドラマは録画はしたが見る時間がなく撮りため状態でした。
そろそろ観ようかなと思ったときに、この本が図書館の貸出ランキング上位に入っていたので予約してようやく順番が回って来ました。
偶然に前回記事の同じく新川帆立の作品「先祖探偵」も借りていたので同時に新川作品を2冊一気読み出来ました。
作家が弁護士さんとなると納得の内容でした。
難しい話になってきたなぁ・・・と思い始めたところで登場人物がわかりやすく代弁してくれたりと工夫もされていてこちらのスラスラ読み終えました。
そして先祖探偵のときも感じましたが表紙の絵が綺麗ですよね。
そして赤で統一されてるのも零子っぽくてなんかいい♪
これでドラマも大いに楽しめそうです。
早く観たい!!
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