wasabitan’s blog

読んだ本と撮った写真記録する気まぐれな日記です。

読書の冬その17。「先祖探偵」

  • 著者 新川帆立
  • 長編
  • 単行本 292ページ
  • 発売日 2022/7/15
  • 読み終えるのにかかった時間 4時間
  • ひとりでも寂しくない。
    私はもっと、強くなれる。
    「あなたのご先祖様を調査いたします」
    風子は、母と生き別れてから20年以上、野良猫のように暮らしてきた。
    東京は谷中銀座の路地裏で、探偵事務所をひらいている。
    「曾祖父を探してください」「先祖の霊のたたりかもしれないので、調べて」など様々な、先祖の調査依頼が舞い込む。
    宮崎、岩手、沖縄……調査に赴いた旅先で美味しい料理を楽しみながら、マイペースで仕事をしている風子。
    いつか、自らの母を探したいと思いながら――  引用:Amazon

初めて新川帆立さんの本を読みました。

面白さと感動が程よく入り混じり、スラスラと読み終えてしまいました。

最後は、切なすぎて涙が止まりませんでした。

表紙の絵も素敵ですよね。

そしてその作家さんは弁護士さんなんですね・・・。弁護士さんながらミステリー作家とはすごい方ですね。まだお若いのもびっくりです。

他の作品もぜひ読んでみたいです。