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著者 山本文緒
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長編
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単行本 480ページ 文庫本 672ページ
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発売日 2020/9/28(単行本)
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読み終えるのにかかった時間 5時間
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母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。 引用:Amazon
表紙の写真が印象的でとても惹かれました。
30代の独身女性の日常的な話でしたが既婚の私にとっても共感出来るとこが多く引き込まれてしまうような作品でした。
主人公への周りの人の意見が結構厳しいくて自分が言われているようでなんとも言えない気持ちになりました笑。
ですがこの主人公のような人のほうが割と多いんじゃないかと考えてしまうような話の進み方にグッと来るものがありました。
山本文緒さんの作品ももっと読みたいなと思いました。
新作がもうこの世に出ないことが残念でなりません。
この本を読んでとても充実した時間を過ごせました。
他の作品も是非読みたいと思います。
ところで年末のバタバタで忙しいと言いつつ旅行へ行って来ました。
富士山を眺め、生き物を眺め、きれいな泉を拝み、、、こちらも充実したいい時間を過ごせました。
旅先はとても寒くうっかり一晩車にミラーレスを放置した結果、電池が放電されていて朝日に照らされるきれいな富士山を激写しようとした瞬間電池切れでした、、、
この旅で唯一悔やまれる事件でした。
ですがデジカメがあったのでなんとが楽しめました。
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