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著者 高山真
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長編
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kindle 145ページ
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発売日 2022/8/5
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2023年 映画化
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読み終えるのにかかった時間 2時間
「愛した彼は体を売って、生きていた」。
年初春、本作品の映画化が決定。出演は鈴木亮平、宮沢氷魚。文庫版には鈴木亮平の特別寄稿を収録。
「母が死んで、『死にたい』と思っていた僕の何かは死んだ」。14歳で母を亡くした浩輔は、同性愛者である本当の自分の姿を押し殺しながら過ごした思春期を経て、しがらみのない東京で開放感に満ちた日々を送っていた。30代半ばにさしかかったある日、癌に冒された母と寄り添って暮らすパーソナルトレーナー、龍太と出会う。彼らとの満たされた日々に、失われた実母への想いを重ねる浩輔。しかし、そこには残酷な運命が待っていた・・・。
龍太と母を救いたいという浩輔の思いは、彼らを傷つけ、追いつめていたのか? 僕たちは、出会わなければよかったのか? 愛とは、自らを救うためのエゴだったのか? 浩輔の心を後悔の津波が襲う。人は誰のために愛するのか。賛否両論渦巻く、愛のカタチ。引用:Amazon
映画化で話題になっている「エゴイスト」の原作です。
たまたま、映画の予告編を見ることがあってそれからこの映画がとても気になりだしたところ原作があることを知って早速読みました。
映画を見る前に読んでしまったことが、いいことなのかどうなのか考えてしまいました。
ですがこの物語が映画でどうなるのか気になってしまいます。
絶対に、映画館で観たい。
原作をボロボロ泣いて読んだので、涙なしでは観れないことは想像できます。
とにかく早く観たい。
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