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著者 凪良ゆう
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長編
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単行本 352ページ
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発売日 2022/8/4
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読み終えるのにかかった時間 5時間
その愛は、あまりにも切ない。
正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。
ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない 引用:Amazon
初めての作家さん、凪良ゆうさんの作品です。
最初は少し退屈な話だなと思っていましたが、読み進めているともう止まらない。。。
時間を忘れてすっかり本の世界に入り込み読み込んでしまいました。
GW中に読んだのですが、GW中に一気に読めてよかったです。時間を飛び飛びで読むにはもったいない作品でした。
とにかく切ない。。。こんな切ない話あるのかというくらい切ない話でした。
読む終えて余韻がすごい。
「星を編む」が続編になっているみたいなのでぜひ読みたい!
そして最近は外で本を読むことがとても気持ちいいことに気が付きました。
今の季節はとても清々しい陽気なのでアウトドア読書を楽しみたいと思います。
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