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著者 ディーリア・オーエンズ 翻訳 友廣純
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長編
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単行本 512ページ
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発売日 2020/3/5
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読み終えるのにかかった時間 6時間
ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。
6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。
以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。
しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……
みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──。 引用:Amazon
少しボリューミーだった為ためらいましたが読みだしたら止まりませんでした。
あっと言う間に読んでしまいました。
そりゃ全世界1500万部の大ヒットだわ。。。って思いました。
ミステリーですが、サスペンスで文学的で動物昆虫植物図鑑のようで、そして純愛小説でもあり
てんこ盛りな内容です。
ですが、すべてが繋がっていて全然くどくなく読みやすく引き込まれる内容です。
そして驚きなのがこの著者さんは69歳にしてこれが初めての小説だそうです。
動物学者さんならではの視点で描かれていて本の世界の情景が膨らみ過ぎました。
なのでそこからの映画を続けざまに見てしまいました。↓
原作読んでからの映画で良かったです。
映画も素晴らしく頭の中で想像していた湿地の世界がやっと見れたという感じでした。
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